歌のスキル 〜リズム編〜 第二回
ども!モッチーです。
今日は歌のスキル第二回ということで
リズム
についてお話ししますね😀
私はニューヨークで黒人シンガー達のレコーディングに
携わっていたのですが、私が音楽を始めたのがニューヨークだったので
アメリカのリズムが自然に身についたわけで、逆に日本に帰国して
自分の感覚とのあまりの違いに最初は驚きました😅
現在の日本では帰国子女組のアーティストが以前より増えたこと、
また、昭和に比べインターネットやYouTubeの普及により
音楽のチョイスが個人個人で自由に選択できることなどで
若者の世代のリズムは格段によくなっているように思います👏
しかしながら、表拍子で音楽に乗ること、そして、八分音符を感じることが
日本人の根底にあり、そのことがカラオケや伴奏と同じところに
声があたり、スィング感やグルーヴ感を表現出来ない要因になっています。
では海外ではどのように感じて歌を歌っているのか??
彼らは真逆の
裏拍子を基本的にとり、例えば八分音符の音楽に対して
十六分音符、いわゆる16ビートを体で刻みながら歌っているんです。
これ!これ!! 凄い大事なことなんですよーーーー
変な例えですが、、、、ココスなんか子ども連れて行くと
店員さんからドラえもんの絵が最初から印刷されている紙と色鉛筆?クレヨン?
貸してくれるんだけど、子どもってドラえもんの線の中に色を
まだ塗れないから線の上に塗ったりして結果ドラえもんの絵が消えてしまう。。
音楽でいうと、、、
八分音符の曲に八分音符のノリで歌うとカラオケ
(特にドラムと同じ場所)に声があたり音がべったりして体が動かない。。
パッションが感じられない無味無臭な歌に聴こえてしまうんです。
音楽というのは例えば1曲3分30秒の曲があるとして
歌や演奏がスタートから終わりまで3分30秒の間
「時間を刻んでる」と表現するんですが
八分音符の曲に十六分音符で乗ることでまるで「時間軸的な定規の目盛り」
が1mm単位で見えるような感覚になれるわけで、そのことが
微妙に「カラオケや伴奏と歌が」ズレるのでリズムが際立つわけなんです。
これって日本のプロのシンガーでも実は
わからないで歌っている方が結構いるのでこの記事貴重ですよ 笑
海外でプロとして仕事が出来たことは私にとって価値のある経験でした。
特にバラードなんかはテンポが遅いのでリズムをキープするのがとても
難しいのですが、上記、十六分音符を感じることで時間目盛りが
とてもよく感じれて音が走ったり、もたったりしずらくなるんですよ。
八分音符 → チッ チッ チッ チッ
十六分音符 → チキッ チキッ チキッ チキッ
文字でお伝えするのに限界がありますね💦💦💦
興味のある方は是非私のレッスンを体感して頂けたらわかりますよ。
そして、カラオケでも人との差をつけれますよ 笑
シリーズで歌についてお伝えしていきたいと思います😊